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コラム

天井のハクビシンを追い出す方法とは?ハクビシン駆除の2つの注意点も解説!

害虫・害獣・害鳥対策から衛生対策までトータルに行う中日本防除サービスです。

近年は害獣も多様化しており、街中でも外来種のハクビシンが確認されるようになってきました。額から鼻にかけて白い線があることが特徴で、なかなか愛嬌のある顔をしたネコ科の哺乳類ですが、家屋に侵入することによる建物の破損や糞尿による汚損(特に天井裏)などの被害が大きな問題となっています。

そこで今回は、もしハクビシンが家に出没してしまった際に、どのようにして追い出せばよいのか詳しく解説していきます。

ハクビシンを追い出す3つの方法

最初にお伝えしておきますが、ハクビシンが出没しても勝手に捕獲してはいけません。ハクビシンは「狩猟鳥獣」に該当し、許可なく一般市民が捕獲することは禁止されています。ここでご紹介するのはあくまで追い出す方法なので、ハクビシンそのものを処分するには自治体や専門業者に依頼して駆除する必要があります。

また、ここでは追い出す方法をご紹介しますが、野生動物はそもそも警戒心が強くどのような行動を取るかわかりません。ご自身で追い出すには様々なリスクがあることも踏まえて、くれぐれも無理なさらず慎重に行いましょう。

 

大きな音で追い出す

大きな音を出すと、ハクビシンはびっくりしてその場を離れようとします。大きな音といっても楽器の音や特別な音である必要はなく、身近なものでは掃除機の音が効果があるとされています。注意したいのは音を出す際にハクビシンが逃げる経路を塞がないことです。侵入口がわかっていたら、なるべくそこから離れて音を出すようにしましょう。

 

木酢液・忌避剤で追い出す

ハクビシンに限らず、野生動物は嗅覚が発達しているので、苦手な匂いで追い出す方法もあります。ハクビシンは木酢液や忌避剤を嫌うので、直接散布したり布に含ませて置いたりして追い出しましょう。

 

燻煙剤で追い出す

CMなどでお馴染みの、燻煙剤を使うこともハクビシンを追い出す効果があるとされています。ゴキブリやネズミ退治などでよく知られ、シューッと煙が出る燻煙剤はハクビシンにも効くらしく、驚いて逃げていくそうです。屋根裏に置くだけなので手間もかからず、各自治体でも推奨している方法となります。

 

ハクビシンを自分で追い出す際の2つの注意点

ハクビシンの無理な追い出しはNG

ハクビシンの無理な追い出しを試みると、反撃にでて人間を襲ってくることや、逆に怯えてジっとしてしまい、そのまま死亡してしまうということもあります。中日本防除サービスでも無理な追い出しはしないので、ご自身で追い出しを試される際にも無理な追い出しはしない方がよいでしょう。ハクビシンも生き物なので、補食や給水の為にいつかは自然に外に出ますので、そのタイミングを見計らって閉塞処理をすることをおすすめします。また、素人であるとハクビシンの通り抜け可能な穴の大きさがわからないことや、生態を知らないので開口部を見つけ出すことが困難なこと、また屋根上に開口がある場合に落下し怪我をするリスクなどもあります。野生動物の追い出しは思った以上に大変なので、自力で何とかしようとせずに専門業者に相談しましょう。

 

病原菌による害を受ける危険性がある

ハクビシンは複数の人獣共通感染症(動物から人に感染する病気)を持っていることがあり、追い出す際に何らかの接触があると感染症が伝染する可能性があります。感染症の中には皮膚病である疥癬(かいせん)や、発熱や消化器症状、また血小板や白血球の減少などさまざまな深刻な症状をもたらすSFTS(重症熱性血小板減少症候群)などがあるので、接触には十分に気をつけましょう。

 

ハクビシンを追い出した後の3つの再発対策とは

ハクビシンの侵入口を塞ぐ

ハクビシンは帰巣本能が高いので、一度追い出したハクビシンが再び戻って来る可能性も大いにあります。そこで、例え戻って来ても家屋に侵入できないように、追い出したらすぐに侵入口を塞いでおきましょう。

ただし侵入口を塞ぐと中でハクビシンが中で死んでしまうケースもあるため、塞ぐタイミングが非常に重要になります。閉じ込めが起きて、ハクビシンの死骸の回収になると、ハエやうじが湧いてしまうので十分に注意する必要があります。

 

家の外をこまめに掃除する

ハクビシンは雑食なので、食べられるものがあれば何でも食べてしまいます。家の中に食べ物を放置しないことはもちろんですが、庭で栽培している野菜や果物から雑草までがエサとなってしまうので、家の外や庭は常にきれいにしておきましょう。

 

家の外に忌避剤を設置する

家の外に忌避剤を設置することも効果的です。ハクビシンの忌避剤としては市販のものも豊富にありますが、身近に手に入るものとしては唐辛子やニンニクなども効果があるそうです。ハクビシンにとって好ましくない場所だとわからせるために、しばらくの間は忌避剤を置いておきましょう。ただし効果がある個体と効果がない個体がいるので、一概に効果があるとは言えません。

ハクビシンの追い出しはプロに相談するのがおすすめ

ここまで、ハクビシンを追い出す方法をご紹介してきましたが、安全に確実に追い出すにはプロに依頼することが一番です。

素人が自分で追い出そうとすると、攻撃されたり、家の中でハクビシンが死んでしまったり、病原菌による被害を受けたりするリスクがあります。また、追い出した後の消毒の際に、場所によっては危険を伴ったり人間の手が届かないところもあったりするので、素人がやることはおすすめできません。

さらに、ハクビシンは帰巣本能が強いので、再び戻って来る可能性が高く再発防止をするのが難しいとされています。

しかし、正しい専門知識と豊富な経験があるプロの業者であれば、駆除・清掃だけではなく再発防止対策までまとめてやってくれるというメリットがあります。ご自身でやるリスクを考えるとプロに依頼する方が安全で確実ではないでしょうか。

 

害虫・害獣のお悩みは中日本防除サービスまでご相談ください

私たち中日本防除サービスはハクビシンの生態調査から出入り閉塞の施工、ハクビシンの寄生させていたノミやダニの殺虫、微生物ウィルス対策の消毒処理、糞尿による断熱材の交換や天壁等内装の汚染部の修繕を一括して行っております。プロの害獣駆除業者はたくさんありますが、害獣問題をトータルに考え、害獣のいない生活を実現するために親身になって長期的にサポートしているのは、弊社が一番だと自負しております。

弊社はハクビシンだけではなく、シロアリやスズメバチ、ネズミやコウモリなどあらゆる害虫・害虫に対応しております。害虫・害獣でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談下さい。

 

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