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コラム

天井裏から動物の足音!見分け方や対策方法は?

害虫・害獣・害鳥対策から衛生対策までトータルに行う中日本防除サービスです。
「天井裏から動物の足音がする」「足音が気になって眠れない」とお悩みの方は意外と多いのではないでしょうか。
天井裏は暖かく雨風がしのげるため、ネズミなどの害獣が棲みつきやすい場所です。
そのままにしていると騒音だけでなく思わぬトラブルにつながりかねないので、弊社では早めの対策をオススメしています。
そこで今回は、天井裏に棲みつく害獣の種類と見分け方について解説します。
「害獣がいるとどうなる?」「自分で駆除できる?」など気になる疑問にもお答えするので、是非ご一読ください。

天井裏によくいる害獣と見分け方

天井裏によくいる害獣としては、ネズミ・ハクビシン・アライグマが代表的です。それぞれの特徴をチェックしておきましょう。

ネズミ

家に棲みつくのは「クマネズミ」「ハツカネズミ」「ドブネズミ」の3種類が主で、中でも天井裏に多いのがドブネズミやクマネズミです。ドブネズミやクマネズミは全長cm前後。天井裏で断熱材などを集めて巣をつくり、繁殖活動を行います。年に5~6回出産し、繁殖力が非常に強いのが特徴です。鳴き声は種類によって異なりますが、「キィキィ」「キュッキュッ」という甲高い声で鳴くのが一般的。物をかじる習性があることから、「カリカリ」「ゴリゴリ」という音がすることもあります。
夜行性のため夜に天井裏から足音がする場合、ネズミの可能性が考えられます。

ハクビシン

ハクビシンは警戒心が強く目立たない場所を好むことから、天井裏を棲みかにすることが少なくありません。額から鼻にかけて白い線が入っており、イタチのような体形が特徴的です。全長50~70cmと猫ほどの大きさがあり、「カーッ」「キューキュー」「キッキッ」と鳴きます。夜行性のため夜中に走り回る音がする場合、天井裏にハクビシンが棲みついている可能性が考えられます。

アライグマ

以前は郊外を生息地としていたアライグマですが、近年は都心部でも増加傾向にあり天井裏でも多く発見されています。
アライグマは全長40~60cm、体重3.5~9kgと害獣の中でも大きく、ドスドスとした足音が特徴です。「クルルル」「キュー」「クックッ」と小刻みに鳴きますが、頻繁に鳴くことはありません。夜行性ですが日中に行動する個体も多いため、昼間に天井裏で足音がする場合アライグマの可能性が考えられます。

害獣の見分け方

害獣の見分け方は音やフンなどさまざまありますが、実際に天井裏を覗いてみないと正確には分かりません。
インターネットで検索すると音で見分ける方法が出てきますが、天井裏は反響音が影響するため音で判断するのは困難です

多くの方が「足音が小さい=ネズミ」と勘違いされていますが、実際に天井裏を確認してみるとハクビシンだった、ということは少なくありません。ハクビシンは警戒心が強くコソコソ歩くため、体の大きさに反してネズミよりも足音が小さいのです。
ネズミだけだと思っていたら、ネズミとハクビシンが混在していたという例も多々あります。

時期は重ならなくても複数の動物の棲みかにされる恐れがあるので、床下の通気口や屋根の継ぎ目などに穴が開いている場合は注意が必要です。一見ネズミが入れるくらいの小さな穴でも、ハクビシンやアライグマといった大きな害獣が体をねじ込んで入ってくることがあります。

フンで動物を見分ける方法もありますが、こちらも一般の方が特定するのは簡単ではありません。フンの形や内容物、匂いは動物によって異なります。例えば雑食のアライグマのフンには木の実や動物の骨などさまざまなものが含まれますが、草食のハクビシンのフンには種などが多く、匂いもまったく異なります。
ただし、アライグマとハクビシンは同じ場所にフンをする「溜めフン」という習性があるため、天井のシミから特定できる場合もあります。天井の一部に茶色いシミがあったり、悪臭がしたりする場合、アライグマやハクビシンが棲みついている可能性があるでしょう。

このようにさまざまな見分け方がありますが、確実に特定するなら業者に頼むのが一番です。専門知識があり経験を多く積んでいる業者の中には、家に入った瞬間にどんな害獣がいるか匂いで判断できる者もおり、すぐに駆除作業をしてもらうことができます。

害獣による被害ってどんなもの?

害獣による被害で多いのが、下記のような人的被害と物的被害です。

・騒音によるストレス、寝不足
・害獣が媒介するウイルスによる健康被害
・害獣に寄生するノミやダニによる健康被害
・糞尿による悪臭、建物の劣化

害獣の多くは夜行性のため、騒音でストレスが溜まったり寝不足になったりする人が少なくありません。
害獣のウイルスに感染する恐れもあり、中でもサルモネラ菌やペストなどを媒介するネズミには特に注意が必要です。放っておくと天井に穴を開けて生活スペースに降り、食材をかじる恐れもあります。

害獣に寄生したノミやダニが原因で、病気になる可能性もゼロではありません。ノミやダニは寄生主がいなくなると天井裏から落ちてきて人を吸血するので、害獣がいなくなったあとも被害が続く場合があります。
糞尿が原因で天井にシミができたり、浸みこんだ尿が生活スペースに落ちて悪臭を放ったりするのも深刻な被害の一つです。そのままにすると建材が腐食して天井が弱くなり、穴が開いてしまう事態も起こり得ます。
このように放置すればするほど被害が大きくなりやすいので、天井裏で鳴き声がしたら早めの対処を心掛けましょう

害獣を自分で追い出すことはできるのか

害獣を追い出す方法としては「忌避剤を撒く」「強い光を浴びせる」「侵入経路を塞ぐ」などが代表的ですが、個人で完璧にやるのは簡単ではありません。
追い払ったつもりが戻ってきてしまうことが多々ありますし、そもそも軒下から屋根まですべての侵入経路を特定するのは困難です
侵入経路が一つとは限らないため、「ハクビシンの穴は塞いだけどネズミの穴はそのままだった」というケースも考えられます。

中には大きな音を出して追い出そうとする方もいますが、効果があるとはいえません。
特にハクビシンは臆病なため、音がするとじっと隠れてしまいます。いなくなったと勘違いして穴を塞いだところ、中にいたハクビシンが出られなくなり死んでしまった、というケースも多々あります。
そのままにすると死骸が腐って虫が湧き、建材の劣化や健康被害につながりかねません。

また、侵入経路を塞いで害獣を追い出したとしても、天井裏には害獣が残したノミやダニ、ウイルス、糞尿などが残っています。元のキレイな天井裏に戻すためには、不衛生な環境で防護服を着て、清掃・消毒しなくてはなりません。断熱材が破損している場合は交換する必要もあるでしょう。
このように害獣を追い出すのは面倒なうえに危険が伴うため、確実に対処するならプロに依頼するのがベストです。

天井裏に動物がいると思ったら、まずはお電話を!

天井裏に動物がいると思ったら、駆除・清掃・消毒・修繕をトータルで行う中日本防除サービスにお気軽にお電話ください
弊社の施工の流れは、「電話でのヒアリング→無料現地調査→見積もりのご提案→施工→清掃・消毒・修繕」の順です。施工方法は害獣によって異なるため、現地で確認したあとにお見積もり金額をご提案しています。弊社ではお客様のご要望を重視しており、ご希望に合わせてご提案するのでご安心ください。

施工方法の話をすると、ネズミの場合は駆除をしながら穴を塞ぐため比較的簡単です。
一方、ハクビシンやアライグマといった中型の害獣の場合は、捕獲作業のためには自治体許可が必要な地域もあります。アライグマは外来種、ハクビシンは在来種ですが、どちらも法律で守られているため自治体の許可を得ないと勝手に殺処分できないのです。
完全に駆除するためには、穴の形から推測したり天井裏をモニタリングしたりして、頭数や行動を正確に把握する必要があります。天井裏にいないときを確認して穴を塞いだら、天井裏のフンを掃除してノミやダニを消毒。断熱材が汚れていた場合は交換し、天井自体を修繕したらすべての作業が完了です!

このようにキレイな天井裏を取り戻すためには駆除~修繕のプロセスが必須ですが、弊社のようにワンストップで行う業者は現状多くはありません。
弊社は自社で一貫して施工できるため、駆除はA社、修繕はB社のように別々に依頼する手間がかからないのがメリットです!
もちろん専門的な知識と豊富な経験を持ったプロが施工するので、安全・確実に害獣を駆除できます。
ご相談・お見積りは無料です。
「天井裏の動物が気になる」「快適な暮らしを取り戻したい」方は、お気軽に弊社にお問い合わせください。

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