防鳥工事
このページの目次
鳩のフンによる被害
- ①健康被害
- 鳩のフンには細菌やウイルスが含まれている可能性があり、これらの微生物が感染症やアレルギー症状を引き起こします。
鳩のフンが付着しそれを摂取した場合、食中毒などの感染症を引き起こす可能性があるので、食品会社や工場は特に注意が必要です。 - ②建物被害
- 鳩のフンは酸性のため、建物や車などに付着すると表面を腐食させることがあります。
フンが付着していたら早めに取り除く必要があります。フンには細菌やウイルスが含まれている可能性があるので必ずマスクや手袋をして直接触れることがないように気をつけましょう。乾燥したフンは飛び散る危険性もあるので、専門業者にご依頼いただく方が安心です。
フンを放置すると、鳩が住み着いてしまう危険性があります!
鳩の被害を防ぐ方法
- 光・音・超音波
- 太陽を反射させるCDや鳥が嫌がる音を立てて鳥を追い出す方法、超音波発生装置で忌避させる方法があります。
しかし、既に住み着いてしまった鳥や20ヘルツ以上の超音波が聞き取れない鳩などは効果が出ない場合があります。
- バードスパイク
- バードスパイクは台座に針がたくさんついた剣山のような形をしています。
配管やポール、柵の上、看板の上などに設置して鳩が滞在するのを防ぎます。鳩だけでなく、カモメ、カラス、燕やスズメなどの鳥に有効です。
- ハト避けネット
- ハト避けネットは、鳩や他の鳥が特定の領域に侵入するのを防ぐ装置のことです。建物の窓、ベランダ、通風口、駐車場、屋根、庭など、鳥の侵入が問題となる場所に設置して、住み着かないようにします。
ネットはたるんで隙間ができないように隅から隅まで張るのがポイントです。設置しにくい場所は専門業者にご相談ください。